経済学入門 ABC's of economics 2004 9 21

 日曜日に、誰にでも勧められる経済学の入門書はないかと、
本屋を探していたところ、
ちょうどよい入門書がありました。
 書名 経済が楽しくなる本
 編者 日経STOCKリーグ
 出版社 日本経済新聞社
入門書は、数多くありましたが、この本が、一番、わかりやすいと思います。
 最近、よく話題になる「インフレやデフレ」についても、
絵や図を使って、直感的にわかるように、工夫されています。
 今まで、私は、「インフレやデフレ」について、
インフレは、お金の価値の減少で、
デフレは、お金の価値の増加ですと説明してきましたが、
こういう説明は、抽象的で、わかりにくい説明だったと反省しました。
 この本のレベルは、中学校3年生ぐらいから高校生レベルだと思います。
ですから、多くの方にとって、経済学の良き入門書になると思います。
数多くの本を読んできた私にとっても、大変、参考になりました。
 先月、書評で紹介した「経済入門」(ダイヤモンド社)は、
レベルが、学校で使う「政治経済の教科書」では物足りないと感じる高校生や、
経済学部以外の大学生を対象としたレベルだったと思います。






































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